井ノ原快彦&なにわ男子・道枝駿佑「461個のおべんとう」特報完成! 公開は11月6日に
2020年6月9日 05:00

[映画.com ニュース] 井ノ原快彦と、関西ジャニーズJr.で「なにわ男子」の道枝駿佑が親子役を演じる「461個のおべんとう」の公開日が、11月6日に決定。あわせて、特報映像(https://youtu.be/AlaQHJKPuos)と、「作っていたのは、親子の絆でした。」というコピーが添えられた第1弾ポスタービジュアルがお披露目された。
「キセキ あの日のソビト」「泣くな赤鬼」の兼重淳監督がメガホンをとり、今年結成30周年を迎えるヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美によるエッセイを実写映画化。長年連れ添った妻と離婚した一樹(井ノ原)は、息子・虹輝(道枝)とふたりで暮らすことになった。そんなある日、15歳という多感な年頃を迎えた虹輝は、高校受験に失敗。翌年の春、ようやく合格した虹輝は、一樹に「(昼食は)父さんのお弁当がいい」と頼みこむ。ふたりの間には「3年間、毎日お弁当を作る」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれる。
特報映像は、渡辺が作詞・作曲をした挿入歌「Oh Baby!」を井ノ原が歌い、本編への期待をさらに押し上げる仕上がりだ。エプロン姿でキッチンに立ち、卵焼きを手際よく作り、オクラの肉巻きで彩りにも気を配る一樹。虹輝が飽きないように、旬の素材を使って季節を感じてもらい、弁当と一緒にメッセージを添えるなど趣向をこらす。時にはお肉を焦がしてしまうこともあるが、虹輝の高校生活の3年間、1日も欠かすことのなかったお弁当の数は“461個”にも及んでいく。
井ノ原がミュージシャンとして演奏するシーンに加え、道枝とともに黒ぶち眼鏡を着用して“本当の親子”のような雰囲気を醸し出している光景を活写。本作で初共演を果たした2人は、撮影中は毎日一緒に弁当を食べ、撮影がない時でも、他愛のないメールをしていたとのこと。また、井ノ原は弁当を作るシーンが多いことから、自宅で料理の勉強に熱中。特に卵焼きの作り方を猛特訓したようだ。
「461個のおべんとう」には、森七菜、若林時英、阿部純子、野間口徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子も出演。11月6日から全国公開。
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