丸腰の女殺し屋VS40人の武装集団!「ANNA アナ」壮絶アクションシーン公開
2020年6月4日 17:00

[映画.com ニュース] 「レオン」「ニキータ」のリュック・ベッソンが監督・脚本・製作を務める「ANNA アナ」の本編映像が披露された。丸腰の女殺し屋が、40人の屈強な男たちと戦うアクションシーンをおさめている。
1990年、ソ連の諜報機関KGBによってつくり上げられた殺し屋アナ(サッシャ・ルス)。美しきファッションモデルやコールガールなど複数の顔を持つ彼女の使命は、国家にとって危険な人物を次々と消し去ること。一流の暗殺者となったアナだったが、アメリカのCIAの巧妙な罠にはめられ、捜査官レナードから驚愕の取引を迫られる。
公開されたのは、アナがKGBのオルガ(ヘレン・ミレン)から与えられた任務を遂行するシーン。5分で標的を殺害するよう命じられたアナは、渡された拳銃を手に標的のいるレストランに乗り込む。標的に銃口を向けるが、オルガからの試練として、弾倉は空にされていたことがわかり、一瞬の静寂の後、屈強な男たちが次々とアナに襲いかかってくる。
絶体絶命な状況だが、銃を解体して男の両首に刺し、そのまま弾除けにして銃を奪い、二丁拳銃で弾丸を敵に放つアナ。迫ってくる敵には、長い手足を駆使した肉弾戦で確実に仕留めていき、ワインボトルやフォーク、しまいには皿までをも武器にして戦う。
ベッソン監督は、アナのファイティングスタイルについて「要になるのは、アナがサバイバーだということ。手当たり次第、どんな物も使うという戦い方だ。皿でもフォークでもいい。そういう物を彼女はユニークな形で使うんだ」と語っている。
「ANNA アナ」は6月5日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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