「インディ・ジョーンズ5」の近況は? プロデューサーが明かす
2020年5月28日 11:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグからジェームズ・マンゴールド(「フォードvsフェラーリ」)に監督が交代となった「インディ・ジョーンズ5(仮題)」の近況を、プロデューサーのフランク・マーシャルが明らかにした。
マーシャルは、これまでの4作品を手がけてきたスピルバーグ監督の後任としてマンゴールド監督を選んだ理由について、「彼の『インディ・ジョーンズ』シリーズへの愛情の深さだ」「ジェームズは素晴らしい映画作家だ。同時に、ハリソン(・フォード)と信頼関係を気づいている。すべての正しい要素が、正しいタイミングで噛み合ったんだ」と説明している。
ただし、脚本に関しては振り出しに戻ったようだ。これまでに「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」のデビッド・コープや、ジョン・カスダン(「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」)、ダン・フォーゲルマン(「THIS IS US 36歳、これから」「Dear ダニー 君へのうた」)らが執筆に関与してきたが、マーシャルによれば脚本執筆は「いま始まったばかり」だという。マンゴールド監督にバトンが託されたことで、改めて仕切り直しということになったようだ。
なお、ウォルト・ディズニーは「インディ・ジョーンズ5(仮題)」の全米公開を2022年7月29日に延期したばかりだが、新型コロナウイルス対策でさらに延期となる可能性もあるという。
「なによりも大事なのは、みんなの安全だ。キャストとクルー全員のね。なので、いま保険のエキスパートやスタジオ、あらゆる部門がゆっくりとガイドラインをまとめている。私たちはそれを採用して、前に進むつもりだ。ペースダウンは避けられないが、前進するためには必要なプロセスだ。たとえば群衆のシーンは、今後しばらくはない。豪華なケータリングもない。これは健康的でいたい人のためには良いことなのかもしれない。そんなわけで、現時点では完成予定日が定まっていない。たくさんの人が一緒に仕事をしながら、安全でいるための解決方法を模索している段階だからね」

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