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仏サイトが推薦、ジャーナリストの重要性を再認識させる映画

2020年5月14日 12:00

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「スポットライト 世紀のスクープ」の一場面
「スポットライト 世紀のスクープ」の一場面
Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

[映画.com ニュース]インターネットの普及により、個人でも簡単に情報発信ができる時代となり、昨今は“フェイクニュース”などという言葉も生まれるなど、正しい情報を見極める受け手の力とともに、真実を伝える報道機関やジャーナリストの重要性がこれまで以上に高まっています。フランスの映画情報サイトallocineが推薦する、ジャーナリストの重要性を再認識させる作品4本を、映画.comの作品情報とともに紹介します。

■「地獄の英雄」(ビリー・ワイルダー監督/1951)
「公開から70年近く経った今でも、非常に現代的な響きを放つ作品。記者が特定の状況の目撃者として、あるいは内部告発者としての役割を果たすことができるかという疑問を投げかける」
カーク・ダグラス主演。新聞社から閉め出されたジャックは、洞窟内で生き埋めになっている男を目撃する。是が非でも一流紙に戻りたい彼は、スクープを利用し情報操作に手を染める。おのれの野心のためなら手段を選ばない新聞記者が、世論に裁かれる姿を描く。

画像5(C) 2007 Warner Bros. Ent. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
「事件を追い続けた風刺漫画家グレイスミスの私生活の結末を観察することで、フィンチャーは連続殺人犯の魅力という概念に疑問を投げかけ、10年後のドラマシリーズ『マインドハンター』シリーズでもその考察を展開している」
実際に起こった未解決事件を題材にしたノンフィクションを映画化したサスペンス・ドラマ。周到に用意した手掛かりで人々を翻弄する連続殺人犯“ゾディアック”に挑み、人生を狂わされた4人の男たちの姿を描き出す。出演はジェイク・ギレンホールロバート・ダウニー・Jr.マーク・ラファロほか。

画像3Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC
「5つ星のキャスト、監督は使命に全力を注ぐ記者たちの仕事の激しさを感じさせるために、探偵ものとスリラー風の描写を使い分けている」
 神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載し、社会の権力者たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を描いた実録ドラマ。マイケル・キートンマーク・ラファロレイチェル・マクアダムスらが出演。第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した。

画像4(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
「痛烈に時事的であり、トランプの時代にジャーナリズムが生き残るための絶対的な必要性を、スピルバーグは教育学的に示している」
 メリル・ストリープトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。

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