ピース綾部、ドリームワークス訪問! A・ケンドリック、J・ティンバーレイクを直撃取材
2020年5月9日 10:00
[映画.com ニュース]お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が、米ドリームワークス・アニメーションが手掛けるミュージックアドベンチャー「トロールズ ミュージック★パワー」のワールド・マーケティングプロデューサー(=WMP)に就任。ドリームワークス・アニメーションスタジオを訪問し、アナ・ケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク、ウォルト・ドーン監督にインタビューを敢行する特別映像が披露された。
「シュレック」や「ボス・ベイビー」などのヒットキャラで知られるドリームワークスが新たに生み出したのは、歌&ダンス&ハグが大好きで、フェルト生地のような質感とカラフルなふわふわヘアーがキュートなトロールズ。海外ではテレビシリーズや劇場版「トロールズ」(日本未公開)で人気を集めてきた。本作では、元気いっぱいなクイーン・ポピーが、ロック族のクイーン・バーブの野望を阻止するため、仲間たちと一緒に旅に出る様子が描かれる。
高級リムジンに乗って現れる綾部は、スーツにサングラスというハリウッドスターさながらのキメキメルック。NBC Universalの広報コンサルタントから「祐二とトロールズの明るさがぴったりだと思ったの。トロールズの魅力を世界に広めてもらうには彼にお願いするべきだと思ったわ」と太鼓判を押されると、全米で大人気の「トロールズ」シリーズについて「子どもだけじゃなくて大人が見ても楽しいのはもちろん感動的だし、最新作にお仕事でお招きいただき嬉しい限り!」と“WMP”任命に喜びの表情を見せている。
主人公ポピー役のケンドリック、ブランチ役のティンバーレイクへの取材時間は、わずか6分。綾部がこわばった表情で宣伝ポイントをたずねると、ティンバーレイクは「まず笑顔だね」と優しくアドバイスし「映画のメッセージはみんな自分らしくいていいんだということ。個性があることは素晴らしいことだからね。そのメッセージを広めて欲しいな」とアピール。続けて、ケンドリックが「喜びを広めることね。あなたは楽しそうな人だからこのお役目はぴったりね」と綾部の背中を押していた。
ドーン監督は「日本の皆さんが楽しんでくれることを願っているよ。日本の文化やアニメに影響を受けているからね。旅行した国の中で日本が一番好きなんだ。気に入ってもらえたらすごく嬉しいよ」とコメント。なんとかインタビューを乗り切った綾部は「僕がワールド・マーケティングプロデューサーと言った瞬間、(ケンドリックとティンバーレイク)クエスチョンマークが出ていましたよね。“WMP”と言う勇気はなかったです」と振り返っている。
「トロールズ ミュージック★パワー」は、10月から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。