ホイットニー・ヒューストン伝記映画、「ボヘミアン・ラプソディ」脚本家で製作
2020年5月7日 09:00

[映画.com ニュース] 2012年に死去した歌手・女優ホイットニー・ヒューストンさんの伝記映画「I Wanna Dance With Somebody(原題)」が製作されることがわかった。
米Deadlineによれば、映画はヒューストンさんの遺産管理団体ザ・ホイットニー・ヒューストン・エステートと音楽出版社プライマリー・ウェーブ、グラミー賞プロデューサーのクライブ・デイビスが製作。「The Photograph」(イッサ・レイ&ラキース・スタンフィールド主演)のステラ・メギー監督とメガホンの交渉中だという。
大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」をはじめ、「2人のローマ教皇」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」「博士と彼女のセオリー」などの伝記映画で知られる、アカデミー賞ノミネート脚本家のアンソニー・マッカーテンが脚本、プロデュースを手がける。マッカーテン作品のうち、ラミ・マレック(「ボヘミアン・ラプソディ」)、ゲイリー・オールドマン(「ウィンストン・チャーチル」)、エディ・レッドメイン(「博士と彼女のセオリー」)の3人がアカデミー賞主演男優賞を受賞。ジョナサン・プライス&アンソニー・ホプキンス(「2人のローマ教皇」)もオスカー主演男優賞、助演男優賞にノミネートされた。
デイビスは、当時19歳だったヒューストンさんの才能を見抜き、デビューからキャリアを支えた人物。19年4月にデイビスがマッカーテンに伝記映画の話を持ちかけ、エステートの承諾のもと企画を練ってきた。ヒューストンさんは1980~90年代、圧倒的な歌唱力とパワフルな存在感で米ポップシーンを席巻。ヒロイン役を務め、自ら歌ったテーマソングが大ヒットとなった映画「ボディガード(1992)」の成功や、歌手ボビー・ブラウンとの結婚で幸せの絶頂を極めたが、やがてメディアに夫婦のDV問題や薬物依存を取り沙汰されるようになり、48歳という若さで不慮の死を遂げた。グラミー賞6冠、ビルボードミュージックアワード16冠、アメリカンミュージックアワード22冠、エミー賞2冠のヒューストンさんは、今年初めに「ロックの殿堂」入りを果たした。
映画「I Wanna Dance With Somebody(原題)」はヒューストンさんの代表曲の数々が使用される。ヒューストンさん役を演じる女優は現在のところ未定。
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