スティーブン・キング原作「呪われた町」映画化の監督に「アナベル」シリーズのゲイリー・ドーベルマン
2020年4月27日 20:30
[映画.com ニュース]米ニューライン・シネマ製作によるスティーブン・キングのバンパイア小説「呪われた町」の映画化で、大ヒットホラー「死霊館」「アナベル」シリーズの脚本家として知られるゲイリー・ドーベルマンが監督に決まったことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
1975年に出版された「呪われた町」は、廃墟となった洋館が題材の小説を執筆するため、洋館がある故郷の町に戻った作家が主人公のサスペンススリラー。欧州から来た謎の男が洋館を買い上げたと知った直後から、主人公の周りで次々と不可解な出来事が起こりはじめる。やがて住民たちがひとりまたひとりとバンパイアに変わっていくことに気が付いた主人公は、バンパイア化していない住人らを率いて謎の男と対決することになる、というストーリーだ。
これまで劇場映画化はされていないものの、79年にホラー映画の巨匠トビー・フーパーが「死霊伝説」のタイトルでミニシリーズ化したのをはじめ、87年にはラリー・コーエン監督による続編、2004年にはロブ・ロウ主演のミニシリーズ「死霊伝説 セーラムズ・ロット」が制作されている。
新作は、ドーベルマンが脚本を執筆。「死霊館」「アナベル」シリーズでタッグを組んだジェームズ・ワン、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のロイ・リー、マーク・ウォルパー(「ベイツ・モーテル」)と共同でプロデューサーを兼ねる。
ドーベルマンは、「死霊館」に登場する実在の人形、アナベルが巻き起こす恐怖を描いたスピンオフシリーズ第1弾「アナベル 死霊館の人形」(14)と続編「アナベル 死霊人形の誕生」(17)の脚本で注目を集めた。今回と同様にキングの人気小説を映画化した大ヒットホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(17)で共同脚本、19年の続編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」では単独で脚本を担当し、昨年公開の「アナベル」シリーズ第3弾「アナベル 死霊博物館」で長編監督デビューを果たしている。
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