新型コロナウイルスの影響でSAG賞もルール変更を検討
2020年4月22日 22:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全米俳優組合(SAG)賞もルール変更を検討していると米バラエティが報じている。
全米俳優組合賞は、アカデミー賞の前哨戦のひとつと知られ、今年はアカデミー賞で「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を含む4冠という快挙を達成する前に、映画部門の作品賞にあたるキャスト賞を授与。オスカーを占う重要な映画賞としての存在感を強めている。
第27回全米俳優組合賞授賞式は2021年1月24日(現地時間)を予定しているが、現在、ルール変更が検討されているという。現行のルールでは、映画部門の選考対象になるためには、ロサンゼルスで7日以上連続で商業上映されていなくてはいけない。しかし、新型コロナウイルスの感染防止策として、全米の劇場が閉鎖されているいま、劇場公開をスルーしてVOD配信される映画作品が出て来ている。この状況が長引けば、多くの作品が対象外となってしまうため、全米俳優組合は対応策を検討しているという。
なお、ゴールデングローブ賞を選考するハリウッド外国人記者協会は、期間限定ながら上映会を実施しなくても、DVDかオンラインの視聴リンクを提供すれば選考対象とする特別ルールを採用。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーもルール変更を検討中だという。
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