“B級映画の帝王”ロジャー・コーマン、隔離期間中に短編映画祭を開催
2020年4月17日 10:00

[映画.com ニュース] “B級映画の帝王”の異名を持つ映画プロデューサー兼監督のロジャー・コーマンが4月15日(現地時間)、自宅で製作された短編映画を対象にした「コーマン隔離映画祭」を開催することを、自身のSNSで発表した。
コーマンは、ジャック・ニコルソン、フランシス・フォード・コッポラ、ジェームズ・キャメロン、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ピーター・ボグダノビッチらを見出した人物としても知られる映画人。自身のSNSで、「初の(そして願わくば最後の)『コーマン隔離映画祭』にぜひ参加してほしい」と呼びかけており、今回の映画祭で、今後ハリウッドで活躍できる監督を発掘するつもりのようだ。
参加するためのルールは3つで、1つ目は「自宅で安全を保ちつつ、家のなか、もしくは庭で撮影すること」、2つ目は「携帯電話で撮影すること」、3つ目は「2分間以下の作品であること」。募集期間は2週間で、ストーリーはどんなものでも受け付けるとし、キャストには家族か、“家で一緒に過ごしている人”を起用できる。「#CormanChallenge」のタグをつけてSNSに投稿すれば、コーマン自身が審査するという。最優秀作品賞に選ばれた作品には、コーマンのチームが予告編を制作するほか、監督にはコーマンのサイン入りの賞状が贈られる。結果は、コーマンのSNSとウェブサイトで紹介される予定。
コーマンは、「企画を盛り上げるため」として、「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロスや「IT」シリーズのアンディ・ムスキエティ、ボグダノビッチ、ロイド・カウフマン、リー・ワネル、ギレルモ・デル・トロら映画製作者たちに参加を呼び掛けている。
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