マーク・ウォールバーグ主演の新作アクションスリラー「Infinite」は2021年5月全米公開に延期
2020年4月17日 11:00
[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが、マーク・ウォールバーグ主演の新作アクションスリラー「Infinite(原題)」を、メモリアルデー週末の2021年5月28日に全米公開すると発表した。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は今年8月7日全米公開の予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより他の多くの大作映画と同様、公開日を延期することが明らかになった。
「イコライザー」「トレーニング デイ」のアントワン・フークア監督がメガホンをとる「Infinite(原題)」は、D・エリック・マイクランツが09年に発表した小説「The Reincarnationist Papers(原題)」を映画化するもの。輪廻転生を繰り返す人々で構成される秘密結社“ジ・インフィニット”は恐るべき敵の存在を知り、毎夜鮮明な夢に悩まされる統合失調症の男に望みを託す。男が夢だと思い込んでいるものは実は前世の記憶で、それが敵を倒す鍵であることから、“ジ・インフィニット”は男の夢を手がかりに、迫り来る巨悪に挑んでいく。
イアン・ショアとジョン・リー・ハンコックが脚本を執筆。「トランスフォーマー」シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラとマーク・バーラディアンが製作を手がける。
パラマウントは本作の代わりに、人気アニメシリーズ「スポンジ・ボブ」の劇場版第3弾となる「The SpongeBob Movie: Sponge on the Run(原題)」を8月7日から公開予定だ。