【国内映画ランキング】7都府県ほぼ全ての映画館が休業、小規模映画館を支援する動きなどがスタート
2020年4月13日 19:05

[映画.com ニュース]新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月7日に緊急事態宣言が発令され、対象区域となる7都府県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県)ではほぼ全ての映画館(約220サイト以上)が休業を余儀なくされた。4月11日~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)は発表されたが、新作の登場はない。
1位「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」、2位「一度死んでみた」、3位「パラサイト 半地下の家族」の上位3作品は変動なし。4位「Fukushima 50」、8位「ミッドサマー」、9位「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」はそれぞれ順位を上げ、5位「犬鳴村」、7位「弥生、三月 君を愛した30年」は順位をキープ。4月3日に公開された近未来SFサスペンス「囚われた国家」が圏外から10位に初ランクインした。
「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」「映画ドラえもん のび太の月面探査記」「ハンターキラー 潜航せよ」などがヒットしていた前年同時期と比べると、大幅なマイナスとなっている。映画館、特にミニシアターと呼ばれる小規模映画館の経営は危機的状況となっており、映画監督や映画人が中心となって支援する動きがスタートした。
また、公開延期や中止だけでなく、映画の撮影延期や中止も相次いでおり、中小の制作会社や配給会社、関連企業、自宅待機となっているフリーランスのスタッフや俳優も厳しい状況に追いやられている。この窮状を乗り越えるために映画業界が力を合わせていけるだろうか。
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