吉高由里子×横浜流星「きみの瞳が問いかけている」に町田啓太、奥野瑛太らが出演決定！

(C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会

［映画.com ニュース］　吉高由里子と横浜流星がダブル主演を務め、三木孝浩監督がメガホンをとる映画「きみの瞳（め）が問いかけている」の追加キャストが発表され、やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹、奥野瑛太、般若、森矢カンナ、坂ノ上茜、町田啓太、風吹ジュンが出演することがわかった。

原作は、チャールズ・チャップリンの名作「街の灯（1931）」にインスパイアされた韓国映画「ただ君だけ」（出演：ソ・ジソブ、ハン・ヒョジュ）。吉高が演じるのは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく生きようと奮闘する女性・明香里。一方の横浜は、将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・篠崎塁に扮する。

不慮の事故で視力と家族を失いながらも、毎日を明るく生きていた明香里は、管理人のおじさんと間違えて、心を閉ざした青年・塁に話しかける。屈託なく話しかけてくる明香里の笑顔に、心を開いていく塁――次第に2人の距離は縮まり、互いに惹かれあっていった。だが、明香里が失明した事件と、塁の過去に関わりがあったことが発覚。塁は、彼女の目の手術代のため、不法な賭博試合のリングに再び立つことを決意する。

町田は、半グレ集団「ウロボロス」のリーダーであり、塁とは修道院からの幼馴染の佐久間恭介役に挑戦。奥野が「ウロボロス」メンバー・久慈充役、般若がキックボクシングの賭博試合に賭ける極竜連合のヘッド・金井役として登場する。

また、やべが塁のキックボクシングコーチ・原田陣、田山が塁が所属していたジムの会長・大内、野間口が明香里の働くカスタマーセンターの上司・尾崎隆文を演じることに。明香里が毎週楽しみにしている連ドラ「LAST LOVE」のヒロイン・麻衣子役に森矢、明香里が店長を務めるインテリアショップの店員・津ノ森恵子役に坂ノ上、塁が育った修道院のシスター・大浦美恵子を風吹が演じている。

「きみの瞳（め）が問いかけている」は、今秋に全国公開。