米ワーナー「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」のデジタル配信を前倒し
2020年3月19日 13:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの影響で全米の映画館が次々と閉鎖されていることを受けて、米ワーナー・ブラザースとSTXが新作映画の全米配信を前倒しすることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、アメリカでは映画館が次々と閉鎖されている。そんななか、米ユニバーサル・ピクチャーズは新作映画のデジタル配信の前倒しを発表。全米公開中の「透明人間」「ザ・ハント(原題)」「エマ(原題)」の3作品の配信を前倒しするだけでなく、4月10日公開の「トロールズ ワールドツアー」をオンデマンドで同日配信するとした。
すると、ワーナーはマーゴット・ロビー主演のDC映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」とマイケル・B・ジョーダン主演の司法ドラマ「黒い司法 0%からの奇跡」のデジタル版の全米発売を3月24日から行うと発表。「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の全米封切りは2月7日であるため、通常であれば「シアトリカル・ウィンドウ」(映画作品の劇場公開開始から二次使用開始までの期間)を3カ月ほど空けなくてはいけないルールになっているが、映画館閉鎖による損失を取り戻すために、デジタル配信の開始を前倒しにしたようだ。
STXも、1月24日に全米で封切られたガイ・リッチー監督の「ザ・ジェントルメン(原題)」を3月24日に配信するという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)