ジェニファー・ローレンス、アダム・マッケイ監督のNetflix映画に出演
2020年3月13日 17:30

[映画.com ニュース] 米人気女優のジェニファー・ローレンスが、「バイス」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で知られるアダム・マッケイ監督の新作「ドント・ルック・アップ(原題)」に出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「ドント・ルック・アップ(原題)」は、地球を滅亡させる小惑星が迫りつつあるなか、その事実をメディアを通じて伝える役割を担ったふたりの宇宙飛行士を主人公にしたコメディ。マッケイ監督が執筆したオリジナル脚本で、彼の製作会社ハイパーオブジェクト・インダストリーズがNetflixオリジナル映画として製作する。
Netflixオリジナル映画を統括するスコット・ステューバー氏は、本作について「アダムはわたしたちの文化を投影した、知的で、時代性があり、遊び心に満ちたタイムリーな作品を手がけることに長けています」と説明。風刺を詰め込んだブラックコメディに仕上がっているようだ。マッケイ監督の前作「バイス」はアカデミー賞8部門ノミネートを獲得。「マネー・ショート 華麗なる大逆転」で脚色賞を受賞している。
なお、「ハンガー・ゲーム」シリーズや「X-MEN」シリーズなどで多忙を極めていたジェニファー・ローレンスは、しばらく休暇を取ったのちに、イタリア人監督パオロ・ソレンティーノ(「グレート・ビューティー 追憶のローマ」「グランドフィナーレ」)がメガホンをとる「Mob Girl(原題)」でスクリーンに復帰している。
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