アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」映画化に「セバーグ」脚本家
2020年3月1日 09:00

[映画.com ニュース] 作家アガサ・クリスティの小説「そして誰もいなくなった」を米20世紀スタジオが映画化する新作を、脚本家夫婦アナ・ウォーターハウス&ジョー・シュラプネルが執筆することがわかった。ウォーターハウスとシュラプネルは「キャプテン・マーベル」(ブリー・ラーソン主演)の原案、女優ジーン・セバーグの伝記映画「Seberg(原題)」(クリステン・スチュワート主演)の脚本を執筆したことで知られる。
小説「そして誰もいなくなった」は、孤島に招かれた年齢も職業も異なる10人の男女がひとりずつ殺されていくという、「クローズドサークル」ものの代表作。クリスティ作品のなかでも特に知名度が高く、「そして誰もいなくなった(1945)」を始め過去に何度も映像化・舞台化されている。
本作は20世紀スタジオが数年前から準備してきた企画で、米Deadlineによれば、親会社となったディズニーは映画もクリスティの原作と同様、第2次世界大戦前を舞台にしながら、新たな解釈を盛り込む考えのようだ。ショーン・レビの21ラップ・エンターテインメントがプロデュースする。
なお、本作は20世紀スタジオ製作、ケネス・ブラナー監督・主演の「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」とは関連しない、単独作品になるという。ガル・ギャドット、アーミー・ハマーが共演する「ナイル殺人事件」は、10月9日全米公開の予定だ。
ウォーターハウスとシュラプネルはほかに、作家ダフネ・デュ・モーリアのゴシックホラー小説「レベッカ」を映画化したNetflix新作の脚本を手がけた。同作はベン・ウィートリーが監督、リリー・ジェームズとアーミー・ハマーが主演で、現在ポストプロダクションに入っている。また、人気コミック作家ブライアン・K・ボーンの「エクス・マキナ」を映画化する新作「The Great Machine(原題)」も抱えており、こちらはオスカー・アイザックが主演する。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー