工藤遥がボルダリングに挑戦! 伊藤健太郎との共演作「のぼる小寺さん」映像初披露
2020年2月21日 16:00

[映画.com ニュース] 元「モーニング娘。」の工藤遥が映画初主演を飾り、珈琲氏が手掛けた人気漫画を実写映画化する「のぼる小寺さん」の30秒予告が、このほどお披露目された。
原作は、2014年に「good!アフタヌーン」(講談社刊)で連載が開始された同名漫画。ボルダリングに熱中する小寺さん(工藤)を軸に、“頑張ること”に一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって一歩踏み出そうとする瞬間を切り取っていく。工藤のほか、伊藤健太郎、鈴木仁、吉川愛、小野花梨が出演。「奈緒子」「武士道シックスティーン」の古厩智之監督がメガホンをとり、「若おかみは小学生!」「きみと、波にのれたら」の吉田玲子が脚本を手掛けている。
予告では、好きなことに一直線の主人公・小寺が「クライマー、まずは目指してみます」と語り、体育館のクライミングウォールや川沿いの岩でボルダリングに無我夢中に取り組むシーンからスタート。小寺に密かに心惹かれる卓球部の近藤(伊藤)が「小寺さんみたいにまだ何がしたいか分からなくて…」と語るナレーションが続く。そんな近藤に対して、小寺は「目の前の壁を登っているんだ。同じだね、私と」と真っすぐに微笑みかける。
常にボルダリングに一生懸命な小寺を中心に、ランニングに励む近藤、「小寺さんを見てると、自分も登らなきゃって」と感情を吐露するクライミング部の仲間・四条(鈴木)、芝生の上で天を仰ぎながら泣いているようにも見えるクラスメイトのありか(小野)、小寺と向き合いながら照れ臭そうに笑う同級生の倉田梨乃(吉川)などの姿を活写。終盤では「好きなの?」とまぶしい笑顔で話しかける小寺、それに戸惑いつつときめいてしまう近藤のやり取りも映し出されている。
「のぼる小寺さん」は、6月5日から東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開。
(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社
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