コロナウィルスの影響で「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の中国プレミアが中止に
2020年2月17日 17:00
[映画.com ニュース]コロナウィルスによる新型肺炎の蔓延の影響を受けて、大ヒットシリーズ最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・フクナガ監督)の中国プレミアが中止になったと、米Deadlineが報じている。
シリーズ通算25作目でジェームズ・ボンド役を通算5回演じたダニエル・クレイグの卒業作品となる「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、同作の世界公開を前に、北京でのワールドプレミアをはじめ、中国各地で宣伝プロモーションを行う予定だった。しかし、新型肺炎が猛威をふるい、中国国内の大半の映画館が無期限閉鎖となったため、中国での宣伝プロモーションがすべて中止された。
なお、前作「007 スペクター」の世界累計興収8億8100万ドルのうち、8400万ドル近くが中国からの興収だったため、このまま「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が見送られることになれば、製作陣にとって痛手となりそうだ。
映画は、現役を退き、ジャマイカで平穏な暮らしをしていたボンド(クレイグ)のもとに、旧友のCIA局員フェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)が助けを求めてくるという物語。「007」シリーズベテランのニール・バービス&ロバート・ウェイドによる脚本を、スコット・Z・バーンズ(「ボーン・アルティメイタム」)とフィービー・ウォーラー=ブリッジ(「Fleabagフリーバッグ」)がリライトしている。
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、4月10日に公開。
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