豪華アーティストによる31曲が彩る、A24最新作「WAVES ウェイブス」予告&ポスター公開
2020年2月12日 18:00

[映画.com ニュース] 「ムーンライト」「レディ・バード」「ヘレディタリー 継承」など次々と話題作を発表する新進気鋭のスタジオA24の最新作「WAVES ウェイブス」の予告編が公開された。
「イット・カムズ・アット・ナイト」のトレイ・エドワード・シュルツが監督と脚本を務め、傷ついた若者たちが、新たな一歩を踏み出すまでを描く。「イット・カムズ・アット・ナイト」のケルビン・ハリソン・Jr、Netflixドラマ「ロスト・イン・スペース」のテイラー・ラッセル、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズらが出演する。
本作の“主役”とも呼べるのが、豪華アーティストたちが手掛ける31の楽曲。シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作されたほど音楽が重要なアイテムであり、監督自身「ある意味でミュージカルのような作品」と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように選曲され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝える。
予告編では、幸せな家族がある夜を境にバラバラになっていく様子が映し出される。傷ついた少女が、優しさと愛情に触れることで立ち直り、新たな一歩を踏み出すまでがエモーショナルに描かれる。フランク・オーシャンの「Godspeed」が使用され、映画の世界感を伝えている。
あわせてビジュアルも披露され、主人公の一人であるタイラー(ハリソン・Jr)とその彼女が海で抱き合う姿を切り取っている。
「WAVES ウェイブス」は、4月10日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
(C)2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
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