【第92回アカデミー賞】助演女優賞は「マリッジ・ストーリー」ローラ・ダーン!

2020年2月10日 11:19

敏腕離婚弁護士を演じたローラ・ダーン
敏腕離婚弁護士を演じたローラ・ダーン

[映画.com ニュース]第92回アカデミー賞の授賞式が2月9日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、「マリッジ・ストーリー」のローラ・ダーンが、助演女優賞を初受賞した。

イカとクジラ」のノア・バームバック監督がメガホンをとり、スカーレット・ヨハンソンアダム・ドライバーが共演したNetflixオリジナル映画。女優のニコール(ヨハンソン)と監督兼脚本家のチャーリー(ドライバー)夫婦が抱える、結婚生活への葛藤と離婚に向けた心情を描く。円満な協議離婚を望んでいたふたりだったが、やがて胸の内に閉じ込めてきた積年の憤りが爆発し、離婚劇は泥沼化していく。ダーンはニコールに寄り添う離婚弁護士ノラを演じた。

壇上でダーンは「この名誉をありがとうございます。比類なきアーティストの方々、つまり、助演女優賞ノミニ―の方々、共演者の皆さんと一緒にこの場にいられるだけで光栄です。Netflixに感謝します。ノア(・バームバック監督)のビジョン、魔法を支えて、愛してくださいました。ノア、素晴らしい脚本をありがとう。彼が書いたのは愛についての映画です。家族、そして家庭というものが、分断を乗り越えられると願いました」「よく、憧れの人には会うなと言いますよね。でも、本当に恵まれている人は、両親がその憧れの人だったりします」と感謝のスピーチ。初めて手にしたオスカー像を指さしながら「これは両親と分け合いたいと思います。愛しているわ。いままでで最高の誕生日プレゼントです」と喜びを語った。

ダーンは「ブルーベルベット」「ワイルド・アット・ハート」などデビッド・リンチ監督とのタッグ作で注目を浴び、女優である母ダイアン・ラッドと共演した「ランブリング・ローズ」では、同一作品に出演した母娘がそろってアカデミー賞にノミネートされるという史上初の快挙を達成。その後、「ジュラシック・パーク」シリーズや「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」など大作でも存在感を放った。「マリッジ・ストーリー」では、第77回ゴールデングローブ賞をはじめ、第54回全米批評家協会賞、第25回放送映画批評家協会賞、第26回全米俳優組合(SAG)賞、第73回英国アカデミー(BAFTA)賞などを制覇。作品賞を含む6部門ノミネートを果たした第92回アカデミー賞で、遂にオスカー像を手中におさめ、有終の美を飾った。

(映画.com速報)

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