マーベル新ドラマ「ロキ」にオーウェン・ウィルソン
2020年2月5日 11:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーのストリーミングサービスDisney+向けに制作準備が進められているトム・ヒドルストン主演の新マーベルドラマ「ロキ(原題)」に、オーウェン・ウィルソンがメインキャラクターとして出演することがわかった。米ComicBook.comが報じている。
本作は、マーベル映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズに登場する人気キャラクター、ロキ(ヒドルストン)を主人公にしたドラマで、「アベンジャーズ エンドゲーム」のその後の物語を描く。
ウィルソンがどのような役柄を演じるのかは現段階で不明だが、「ズーランダー」や「ナイト・ミュージアム」など、主にコメディ映画で知られるウィルソンがキャストに加わったことから、ComicBook.comは「マイティ・ソー バトルロイヤル」の路線を踏襲したコメディ色の強い作品になるのではないかと、予測している。
また、同作の制作を手がけるマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、「Disney+向けマーベルドラマに出演した俳優は、自動的にこの先に控えている映画やドラマといったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のキャスト候補になる」と話していることから、MCU初参加のウィルソンにも、今後マーベル作品の常連となる可能性が大いにあると見ていいだろう。
2021年5月7日全米公開予定のMCU映画「ドクター・ストレンジ2(仮題)」に直接繋がるストーリーになると、ファイギが明かしている同作は、マイケル・ウォルドロンがパイロット版の脚本とショーランナーを、米人気ドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが、シーズン1の全6話で監督を務める。
マーベル・スタジオはこの他にも、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)とバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)を主人公にした、「キャプテン・アメリカ」シリーズのスピンオフ作品「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を皮切りに、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を題材にした「ワンダヴィジョン(原題)」、ジェレミー・レナー演じる弓矢の達人を主人公にした「ホークアイ(原題)」など複数のドラマをDisney+向けに準備している。
マーベルドラマ「ロキ(原題)」は、Disney+で21年春に配信スタート予定。

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