スタジオコロリド長編アニメ第2弾は主演・志田未来&花江夏樹!岡田麿里の脚本で6月5日公開
2020年1月28日 08:00

[映画.com ニュース] 「ペンギン・ハイウェイ」で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第22回ファンタジア国際映画祭で最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞を受賞したスタジオコロリドの長編アニメーション第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」が、6月5日から公開されることが決定した。「美少女戦士セーラームーン」「ケロロ軍曹」シリーズなどで知られる佐藤順一と、「千と千尋の神隠し」などに携わってきたクリエイター・柴山智隆が共同監督を務め、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ」の岡田麿里が脚本を執筆。女優の志田未来と声優の花江夏樹がダブル主演を務める。
本作は、愛知・常滑市を舞台に繰り広げられる青春ファンタジー。「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名呼ばれている変わり者の中学2年生・笹木美代は、思いを寄せるクラスメイト・日之出賢人に熱烈なアタックを続けるがまったく相手にされない日々。そんなムゲが日之出のそばにいられる唯一の方法は猫になって会いに行くこと。猫の姿の時だけは日之出に近づくことができるが、次第に“本来の自分”と“猫の自分”の境界があいまいになっていく。
「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」など声優経験も豊富な志田がムゲ役、「鬼滅の刃」「東京喰種 トーキョグール」などのヒット作で主演を務めた人気声優・花江が日之出役を担当。志田は、「今回、ムゲ役をやらせていただけると聞いて、びっくりしました。さらに花江さんとご一緒させていただけるということで、すごくプレッシャーも感じましたが、本当にうれしかったです」とよろこびを述べ、「この作品は、一歩踏み出す勇気をあたえてくれる作品になっていると思います。ムゲが猫になった姿もとってもかわいらしいので、是非楽しみにしていてください」とアピールしている。

さらに佐藤監督は、「うまくやれなくて波立つ心を絶えず隠して陽気にふるまう少女を志田未来さん、波立つ心を自ら押さえつける少年を花江夏樹さんが、自然さとヒリヒリした痛みが同居する二人を鮮やかに演じてくれました」と主演2人を絶賛し、柴山監督は「佐藤監督をはじめ、信頼できるスタッフと試行錯誤しながら少しずつ積み上げていく作業は面白く、スリリングな毎日でした」と述懐。岡田は「佐藤監督の匠の技と、柴山監督の作品への深い愛情、スタッフひとりひとりの日々の情熱により、どこか懐かしい作品が生まれました」とコメントを寄せている。
また、ムゲのゆれ動く気持ちと不思議な世界が交差していく特報映像(https://youtu.be/HKLaUaeHjYw)、猫のお面を持ってたたずむムゲが描かれたティザービジュアルも披露されている。
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