波瑠&成田凌を待ち受ける“辛い現実”とは――「弥生、三月 君を愛した30年」本予告完成
2020年1月17日 08:00

[映画.com ニュース] 波瑠と成田凌が映画初共演を果たし、人気脚本家・遊川和彦がメガホンをとった「弥生、三月 君を愛した30年」の本予告と本ポスタービジュアルが、このほどお披露目された。
ドラマ「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」など数多くのヒットドラマを手掛けてきた、遊川の「恋妻家宮本」に続く長編監督作第2弾。遊川がオリジナル脚本を執筆し、“30年間におよぶ3月のある1日”をとらえた31のエピソードで、昭和、平成、令和と時代をまたぐ壮大なラブストーリーを紡ぐ。波瑠と成田のほか、杉咲花、岡田健史、小澤征悦、黒木瞳も出演する。

高校時代に親友・サクラ(杉咲)を病気で亡くした結城弥生(波瑠)と“サンタ”こと山田太郎(成田)は、お互いへの思いを秘めたまま、別々の人生を歩んでいく。子どもの頃に抱いた夢への挑戦、結婚など様々な出来事が起こるが、人生は順風満帆にはいかない。離婚し、災害に巻き込まれ、配偶者を亡くし、夢は断たれる――しかし、そんな人生の起伏の中でも、2人にはいつもそばにいてくれる互いの存在があった。

本予告は「弥生! もし40歳を過ぎても独身だったら、俺が結婚してやるよ!」というセリフをきっかけに、弥生と太郎が別々の道を歩み始める光景を活写。しかし、2人には思い描いた人生は訪れず、「父親の破産」「別の人との結婚と離婚」「夢の挫折」「配偶者を亡くした災害」と目を背けたくなるような辛い現実が待ち受けていた。生きる希望を失い、人生のどん底を経験する弥生と太郎。やがて、亡きサクラから届いた“30年越しのメッセージ”によって、2人の運命の歯車が動き始める。
本ビジュアルには、30年間の3月の出来事を紡いだシーンに加え、弥生と太郎が抱きしめ合う瞬間を活写。「30年間、ずっとどこかであなたのことが好きだった」というコピーが、想いを打ち明けられないまま年月を重ねてきた2人の“愛”を表現している。
「弥生、三月 君を愛した30年」は、3月20日から全国東宝系で公開。
(C)2020「弥生、三月」製作委員会
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