アカデミー賞、今年も司会者不在か? プロデュース側は授賞式中継の更なる短縮を画策
2020年1月9日 11:00

[映画.com ニュース] 2020年のアカデミー賞授賞式が、19年と同じく司会者不在で開催されることになりそうだ。米Deadlineが報じている。
第91回となる昨年のアカデミー賞授賞式は当初、コメディ俳優のケビン・ハート(「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」)が司会に決定したものの、過去に行った同性愛者に対するアンチコメントを掘り起こされたことをきっかけに辞退。その結果、1989年以来となる司会者なしの授賞式が実施されることになった。
司会者不在に注目が集まったことに加え、「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー スター誕生」「ブラックパンサー」といった大ヒット映画がノミネートされたこともあり、全米視聴者数は2960万人と前年比12%増。長年続いた下降傾向に歯止めをかけることに成功した。
成功要因のひとつは、ゴールデングローブ賞授賞式で司会を3度務めたティナ・フェイとエイミー・ポーラーをはじめ、さまざまな有名人がバトンを繋ぐ形で代理司会を務めることで乗り切ったことだ。20年はさらなる有名人を登壇させる準備が進行中だという。
さらにアカデミー賞授賞式中継のプロデューサーを務めるステファニー・アレイン(「ハッスル&フロウ」)とリネット・ハウエル・テイラー(「アリー スター誕生」)は、間延びしがちな授賞式中継の短縮を狙っているという。18年は3時間53分、19年は3時間23分となっていることから、今年はさらなる短縮が期待されている。
第92回アカデミー賞授賞式は2月9日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge