「KinKi Kids」の堂本光一、堂本剛とのケンカ「1回もない」
2020年1月6日 16:30

[映画.com ニュース] 「KinKi Kids」の堂本光一が1月6日、都内で行われた米映画「フォードvsフェラーリ」の公開直前イベントに出席した。長年のフェラーリ好きが認められ、本作を応援するアンバサダーに就任。「とても光栄ですし、こうしてお仕事につながるなんて、ずっと車が好きだと公言してきて良かった」と声を弾ませた。
「LOGAN ローガン」のジェームズ・マンゴールド監督が、ル・マン24時間耐久レースをめぐる実話を映画化。フォード・モーター社からル・マンでの“打倒フェラーリ”を託されたカーエンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)は、破天荒な英国人レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)とタッグを組み、限られた資金と時間の中、意地とプライドをかけた難関ミッションに身を投じる。

フォードGT40マークIIに乗って登場した堂本は、「フェラーリ好きなので、ちょっと不安な気持ちもありつつ(笑)、でも拝見したら、不安が吹っ飛ぶすばらしい映画だった」と太鼓判。さらに「両社のやり方がしっかりと描かれている。フェラーリはレース資金を稼ぐために、市販車を作ってるような会社で、フォードは真逆。その両社が戦ったとき、どちらがいい車を作るか? こんな面白い話ないじゃないですか。まさに異種格闘技ですよ」とレースファンならではの視点で、魅力を語った。

劇中で描かれる2人の男の熱きドラマに話題が及ぶと、「1回もケンカをしたことがない。お互いに『この野郎!』ってあるとは思いますが、僕らは『それも、それやな』とお互いに認めている感があって」とデビューから20数年をともに歩み続ける堂本剛との関係を明かし、「だから(映画が描く)取っ組み合いのケンカができて、そこから絆や信頼が生まれるのは、とてもすてきだなと思いました」と話していた。
「フォードvsフェラーリ」は、20年1月10日から全国公開。

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