想像を絶する悪夢の始まり…「へレディタリー」監督新作「ミッドサマー」20年2月21日公開
2019年11月26日 08:00

[映画.com ニュース] 「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督と、気鋭のスタジオ「A24」が再びタッグを組んだスリラー「ミッドサマー」の日本公開日が2020年2月21日に決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが披露された。
「ヘレディタリー」で絶賛を浴びたアスター監督が、「ムーンライト」「レディ・バード」など数々の話題作を手掛ける「A24」とともに、暗闇で描かれてきた恐怖映画の歴史を覆す、明るい祝祭を舞台にした前代未聞の“フェスティバル・スリラー”を紡ぐ。
予告編では、主人公のダニー(フローレンス・ピュー)が、恋人のクリスチャン(ジャック・レイナー)やその友人たちと5人で、スウェーデンの奥地の村で行われる“90年に一度の祝祭”を訪ねようと旅行に行くシーンから始まる。ほとんど太陽が沈むことのない白夜の中、美しい花々と美味しい食べ物、そして優雅に舞い踊る人々。しかし、それは想像を絶する悪夢の始まりだった。この村では何が起こるのか、太陽と花々に満ちた明るさが、恐怖をより増長させている。
先行上映で鑑賞した観客からは「精神的な気持ち悪さが段違い」「アリ・アスターは人間を不安にさせる天才」「恋人がいる人は見ない方がいい」などと声が上がり、映画ファンの間で注目を集めている。
「ミッドサマー」は20年2月21日から全国公開。R15+指定。
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