ドウェイン・ジョンソン主演「ブラック・アダム」にスーパーヒーローチームが登場?
2019年11月25日 14:00

[映画.com ニュース] ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画「ブラックアダム(原題)」に、アメコミ史上初のスーパーヒーロー・チームとして高い人気を誇る「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)」の面々が登場することが明らかになった。
「アンノウン」「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラがメガホンをとる本作は、シャザムの宿敵として知られるDCコミックスの人気ヴィラン(悪役)、ブラックアダムことテス・アダムのオリジンストーリーを描くもの。当初は大ヒット映画「シャザム!」でスクリーンに初登場するはずだったブラックアダムだが、ドル箱スターのジョンソンが演じることを踏まえ、単独映画として製作される運びとなった。
本作をめぐっては、製作が発表された直後から、ホークマンやスターガールといったブラックアダムとゆかりのあるJSAメンバーが脇役として登場するのではないかと噂されていた。そしてこのほど、主演のジョンソン自ら「この映画でJSAをみんなに紹介することになるよ」と、米ScreenRantのインタビューで噂を肯定した。
JSAの通称で親しまれるジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカは、ドクター・フェイト、ホークマン、グリーンランタン(本名:アラン・スコット。2011年の映画「グリーン・ランタン」でライアン・レイノルズが演じた二代目グリーンランタンとは別人)、スペクター、アワーマン、フラッシュ(エズラ・ミラー扮するバリー・アレンではなく、初代フラッシュのジェイ・ギャリック)、アトム、サンドマンを設立メンバーとするDCコミックス初のスーパーヒーロー・チーム。ジャスティス・リーグが誕生するはるか以前から活躍していたJSAには、ワンダーウーマンやスーパーマンも一時期所属していたことがある。
ザカリー・リーバイ演じるシャザムとブラックアダムが銀幕で相まみえる、ファン待望のクロスオーバー作品については、「多くは語れないが、今のところ計画はない」と言うジョンソンだが、「今後の展開に向けてキャラクターをしっかり根付かせるという目的から、今回はあくまでブラックアダムに焦点を当てているけど、シャザムのことを忘れたわけじゃない。奴の動向はいつも注意深く追っているよ。とはいえシャザム以外にも、相手にしなきゃならないDCキャラクターが山ほどいるからね」と、すでにブラックアダムに成り切っている様子で豪語した。
「ブラックアダム(原題)」は来年夏クランクイン、21年12月22日全米公開予定。
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