佐藤勝利、ジャニー喜多川氏に主演映画を報告「信じてもらえず、『ユー、本当にやるの?』って」
2019年11月1日 21:50
[映画.com ニュース]人気アイドルグループ「Sexy Zone」の佐藤勝利が11月1日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作「ブラック校則」の初日舞台挨拶に出席した。今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏に触れ「生前、この映画を撮る報告ができた。ただ、信じてもらえず『ユー、本当にやるの?』って(笑)。公開前に亡くなってしまったが、報告はできていたので……。うーん、だからこそ、僕にとってすごく大切な作品」と単独初主演作を語った。
高校生たちが髪型、服装、行動に至るまで、生徒たちを厳しく管理するブラック校則に立ち向かう青春ドラマ。テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」の河野英裕プロデュースのもと、「セトウツミ」で知られる漫画家・此元和津也がオリジナル脚本を手がけた。全国で155スクリーン封切られた。
上映後の観客に会うのは初めてだといい、「皆さんの反応が気になって。本気で面白かったと思う人だけ拍手してもらっていいですか?」と緊張した面持ち。場内が大きな拍手に包まれると、「良かった」と安どの表情を浮かべ、「決してわかりやすい映画ではないので、伝わるか不安もあった。この映画を通して、いらない我慢もあると伝わればいいなと。生きづらい世の中を生きる皆さんの後押しになれば」とアピールしていた。
完成披露試写会には共演する「King & Prince」の高橋海人、モトーラ世理奈、星田英利、菅原伸太郎監督(「いちごの唄」)が出席した。高橋は本作が映画初出演で、「映画館で(本作の)ポスターとかを見ると、『うわあ、おれ映画に出たんだ』って(笑)。皆さんにこんな大きなスクリーンで、声を聞いてもらい、(拍手を)パチパチしてもらえて、うれしい」と喜びの声。「うまく感想が言い表せない映画ですが、飾っていない。そこを大事にしている気がします」と話していた。
「ブラック校則」は、11月1日から全国で公開。
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