「アナ雪2」日本版エンドソングを歌うのは、19歳の中元みずき!ディズニー初、デビュー前の新人起用
2019年10月24日 19:30

[映画.com ニュース]社会現象を巻き起こしたディズニーアニメの続編「アナと雪の女王2」の日本版エンドソングアーティストのお披露目イベントが10月24日、都内で行われた。新人歌手の中元みずきが起用されることが明らかになり、イベントでは本作のために書き下ろされた新曲「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」を熱唱した。
中元は広島県出身の19歳。中学生のときに、歌声が評価され「EXPG STUDIO BY LDH」の特待生として迎えられ、数多くのアーティストのドーム公演にサポート参加。「EXPG STUDIO」卒業後、今年開催されたユニバーサルミュージックの「女性アーティストオーディション」に参加し、最終審査を通過した後、ディズニーUS本社によるオーディションに合格した。メジャーデビュー前の新人が、日本版エンドソングを歌うアーティストに起用されるのは、ディズニーでは初となる。
パワフルな歌声で会場を圧倒した中元は「すごく緊張して、震えちゃって。出番前には『私はできる、私はできる』と暗示をかけていました」と安どの表情。今回の大抜てきに「全然信じられなくて、今でも本当に決まったのかなって。レコーディングをして、だんだん実感が湧いてきました」と喜びを噛みしめていた。
「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」は未知なる世界に踏み出す主人公の背中を押す楽曲で、中元は「私も今から未知の旅に出るので、共感できるし、勇気をもらいました。そんな曲を聞いていただき、皆さんと前進していければ」と抱負を語った。実生活では姉がいるといい「正反対の性格ですが、相談したり、励まし合っている。姉妹のきずなは映画に似ていると思います。家族全員、小さな頃から応援してくれたので、みんな泣いて喜んでくれた」と話していた。
前作「アナと雪の女王」で雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナは、エルサにしか聞こえない不思議な歌声に導かれ、「なぜ、エルサに力が与えられたのか?」という秘密を解き明かす“未知”なる冒険に旅立つ。
前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投する。「アナと雪の女王2」は、11月22日に日米同時公開される。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「トリツカレ男」あらすじ・概要・評論まとめ ~いしいしんじの楽しく恐ろしい原作を佐野晶哉+上白石萌歌でミュージカル・アニメ化~【おすすめの注目映画】
2025年11月6日 09:30
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー