「オリバー・ツイスト」映画化にマイケル・ケイン、レナ・ヘディ、ジュード・ロウ息子らが出演
2019年10月21日 14:00

[映画.com ニュース] 文豪チャールズ・ディケンズの名作「オリバー・ツイスト」を現代風に解釈して映画化する新作「Twist(原題)」に、マイケル・ケイン、レナ・ヘディ、ラフ・ロウが出演することがわかった。ロウは、俳優ジュード・ロウと女優セイディ・フロストの息子で、新作では主人公オリバー・ツイスト役を演じる。
原作は、19世紀のロンドンで孤児院を脱走した少年オリバーが窃盗団に加わるが、初仕事として狙った老紳士ブラウンロー氏に悪事を見破られ、やがてオリバーがブラウンロー氏の孫と発覚したことから、仲間の間に亀裂が生じていく。
米ハリウッド・レポーターによれば、ケインは窃盗団を率いるフェイギン役を演じる。フェイギンの仲間で凶暴なサイクス役は原作では男性だが、映画ではこれを女性に変えヘディが演じるようだ。ほかに、リタ・オラ、デビッド・ウォリアムズ、フランツ・ドラメー、ソフィー・シムネットが共演する。
新作「Twist(原題)」は英スカイが製作、「キラーズ・セッション」のマーティン・オーウェン監督がメガホンをとる。今秋ロンドンでクランクイン。
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