「トレーニング デイ」プリクエルが製作へ
2019年10月17日 11:00

[映画.com ニュース] デンゼル・ワシントンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した2001年の映画「トレーニング デイ」のプリクエルが製作されるようだ。
アントワーン・フークア監督、デビッド・エアー脚本、ワシントン&イーサン・ホーク共演の「トレーニング デイ」は、汚職と不正が蔓延するロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属された新人刑事ジェイク(ホーク)が、ベテラン刑事アロンゾ(ワシントン)のもとで壮絶な1日を体験するサスペンス。ワシントンが主演では初のアカデミー賞を受賞し、ホークも助演男優賞にノミネートされた。
米Colliderによれば、プリクエルは若きアロンゾを描き、前作から約10年前の1992年4月末、ロドニー・キング事件の裁判の判決が下る2日前が舞台になるという。スピード違反で逮捕された黒人男性ロドニー・キングが白人警官たちに暴行されたこの事件は、ロサンゼルス暴動の発端となった。
米ワーナー・ブラザースは、プリクエル執筆にあたり新進脚本家ニック・ヤーブローを起用したようだ。ヤーブローは、「A Letter from Rose Kennedy(原題)」が2016年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)に選出された。同作は現在、エリザベス・モスが主演に決定している。
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