昼はチキン屋、夜は潜入捜査官! 韓国歴代No.1ヒット作、予告完成
2019年10月17日 17:00

[映画.com ニュース] 韓国の観客動員数が1600万人を突破し、歴代興行収入ランキングの1位(日本円で約127億円)を獲得した映画「エクストリーム・ジョブ」の予告編とメインビジュアルがお披露目された。映像では、潜入捜査のため昼はフライドチキン屋を“偽装営業”する麻薬捜査官らの奮闘とともに、「揚げる大捜査線」というユーモラスなコピーが切り取られている。
「アバター(2009)」や「アベンジャーズ エンドゲーム」をおさえ、韓国で歴代トップの大ヒットを記録した本作。実績があがらず解散の危機を迎える麻薬捜査班の最年長・コ班長は、ある日、重要な麻薬搬入情報を入手する。犯罪組織を24時間監視するため、アジトの前にあるチキン屋を買い取り、偽装営業を開始。しかし、絶対味覚を持つマ刑事の活躍で、チキン屋は一躍名店として名を馳せることに。捜査よりも商売で忙しくなったメンバーに、ある日絶好のチャンスが訪れる。
予告編は、失敗ばかりで解散寸前の麻薬捜査チームが上司に叱責される場面でスタート。名誉挽回のため、麻薬組織のアジト前のチキン屋で張り込みを続ける。ある日、チキン屋の店主から「今日で店をたたむぞ」と告げられ、思わず「じゃ、店を買います」と答えたことで、「昼はチキン店、夜は潜入捜査官」というまさかの二重生活が始まる。
珍しいカルビ味のチキンが評判を呼び、テレビ取材や日本人観光客も押し寄せ、「いらっしゃいませ~!」と笑顔を見せるチームメンバーたち。本業を忘れてしまうほどの大繁盛、捜査官としては決して手にすることができない大金……。果たしてチームは犯人を挙げることができるのか、それともチキンを揚げるのか? コミカルなチキン店の営業と、命がけで犯人逮捕を目指すスリリングな潜入捜査のギャップが鮮やかな映像が完成した。
メガホンをとったイ・ビョンホン監督(「二十歳」)は、「笑いは人生の慰めだ」というモットーを掲げ、「自信を持って笑わせられる伝統的なコメディを1本撮りたかった。老若男女の誰もが気楽に笑える映画に仕上がりました」と自信をのぞかせる。名優リュ・スンリョン(「7番房の奇跡」)が主演を務め、イ・ハニ、チン・ソンギュ、イ・ドンフィ、俳優グループ「5urprise」のコンミョンが共演した。
「エクストリーム・ジョブ」は、2020年1月3日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開。
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