鶴瓶「閉鎖病棟」をシブコ絶賛にご機嫌、女優陣からのサプライズには「介護やん」
2019年10月16日 21:22

[映画.com ニュース] 現役の精神科医である作家・帚木蓬生氏の山本周五郎賞受賞作を映画化した「閉鎖病棟 それぞれの朝」の公開前イベントが10月16日、都内で行われ、主演の笑福亭鶴瓶をはじめ小松菜奈、小林聡美、片岡礼子が顔をそろえた。
刑の執行に失敗し生き永らえた死刑囚という難役に挑んだ鶴瓶。試写を見た片岡鶴太郎、市村正親、関根勤らから感想のメールをもらったそうで、「皆、良かったあ言うて喜んでくれてはった。ゴルフの渋野日向子さんが菜奈ちゃんのファンで見てくれはって、喜んでくれたみたいやで」とご機嫌だ。
小松が共演の感想を聞かれても、「まあ、ええ人で…」と割り込んで自賛。それでも小松が、「多忙な中でもいつもパワフルで笑顔。いるだけで周りを明るく、幸せにしてくれる方。尊敬します」と最大級の賛辞を送ると、細い目をさらに細めた。
映画は精神科病院の患者たちの群像ミステリーで、撮影は実在の精神科病院を使用。「ほんまの患者さんがいて、リアルな空気で芝居ができた。患者役の俳優さんもすごくて、どちらにお住まいと聞いたら、目黒と言われてそこで初めて俳優さんと分かった人もいたくらい」と環境に感謝した。
そんな座長に対し女優陣が感謝を込めて、小松はニット帽、小林は腹巻き、片岡は孫の手をサプライズでプレゼント。鶴瓶は「もう、介護やん」と照れながらも、うれしさを隠せない様子だった。
「閉鎖病棟 それぞれの朝」は、11月1日から全国で公開される。
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