イーサン・コーエンの舞台初回公演にブラピら俳優陣がずらり
2019年10月15日 10:00

[映画.com ニュース] 兄のジョエル・コーエンとともに数多くの傑作映画を生みだしているイーサン・コーエンが脚本を手がけた舞台「A Play Is a Poem(原題)」の初回公演がこのほど、米ロサンゼルスで行われた。
イーサンは、兄ジョエルとの映画製作に加えて、舞台の脚本をコンスタントに手がけていることで知られている。2008年には、複数のひと幕劇から構成される「Almost an Evening(原題)」がニューヨークで公演。11年には「Talking Cure(原題)」を発表。そして今回、米ロサンゼルスのマーク・テーパー・フォーラムで、「A Play Is a Poem(原題)」の公演が開始となった。
米東部の田舎町やニューヨークの安アパート、ハリウッドの重役室などを舞台にした複数のひと幕劇からなる構成。この舞台劇を観劇するため、ブラッド・ピット(「バーン・アフター・リーディング」)をはじめ、ジョシュ・ブローリン(「ノーカントリー」)、ジョン・グッドマン(「ビッグ・リボウスキ」)、ウィリアム・H・メイシー(「ファーゴ」)など、コーエン兄弟組の俳優が詰めかけた。
さらに、兄ジョエルの妻である女優フランシス・マクドーモンド(「ファーゴ」)や、ジーナ・ガーション(「バウンド」)、アリ・ウォン(「いつかはメイ・ベイビー」)、ローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」)、ジェニファー・グレイ(「ダーティ・ダンシング」)らも参加。カーテンコールでは、スタンディングオベーションが巻き起こったという。
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