“国務長官”C・セロンדジャーナリスト”S・ローゲンのありえない恋物語 20年1月公開
2019年10月13日 15:00
[映画.com ニュース] オスカー女優のシャーリーズ・セロンと人気コメディ俳優セス・ローゲンが共演する「ロング・ショット(原題)」が、「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」の邦題で2020年1月3日に公開されることがわかった。才色兼備の国務長官と、うだつの上がらないジャーナリストが織りなすシニカルラブコメディを紡ぐ。
「50/50 フィフティ・フィフティ」のジョナサン・レビン監督がメガホンをとった本作。「アトミック・ブロンド」のセロンが、次期アメリカ大統領候補の国務長官シャーロット・フィールド役を務め、「ソーセージ・パーティー」の製作、原案、脚本を担ったローゲンが、“高嶺の花”シャーロットに恋心を抱くフレッドに扮する。セロンとローゲンは製作に名を連ね、5年にわたる脚本開発にも参加した。
国務長官として活躍するシャーロットは、大統領選への出馬を目前にして、ジャーナリスト・フレッドに選挙のスピーチ原稿作成を依頼する。常に世間から脚光を浴びるシャーロットと行動するうちに、無謀だと知りながら恋に落ちるフレッドだったが、行く手にはいくつもの高過ぎるハードルが待ち受けていた。
そのほか、「ブラックパンサー」のアンディ・サーキスが“メディア王&セクハラ王”、「ターザン:REBORN」のアレクサンダー・スカルスガルドが“超ハイスペックなカナダ首相”、「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」のボブ・オデンカークが“脳みそカラッポ大統領”を演じ、癖の強いキャラクターを体現。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出演し、アイス・キューブの息子であるオシェア・ジャクソン・Jr.も共演した。
あわせてお披露目されたポスターは、シャーロット&フレッドのギャップが印象的な仕上がり。「世界を股にかける国務長官」「好感度バツグン」などきらびやかな肩書きを持つシャーロットに対し、「恋にはオクテ」「金なし、地位なし、ファッションセンスなし」というフレッドの“トホホ”なプロフィールが切り取られている。性格や立場など何もかもが違う2人のありえない恋の行方に、期待が高まるビジュアルが完成した。
「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」は、20年1月3日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。