ウィル・スミスが大渋滞!?「ジェミニマン」“クローン”とセルフィーする特別映像
2019年10月6日 12:00
[映画.com ニュース] アカデミー賞監督賞に2度輝いた巨匠アン・リーがメガホンをとった「ジェミニマン」の特別映像が公開された。「ウィル・スミスVS若きウィル・スミス」という衝撃の対決を描く本作にちなみ、スミスが4人登場する映像になっている。
最強のスナイパー・ヘンリー(スミス)は、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットを追い詰めたヘンリーだったが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという衝撃の事実を知る。
公開されたのは、4人のスミスが本作の注目ポイントを我先にと紹介する特別映像。自撮りしながら「『ジェミニマン』について話すよ」というスミスの後ろから、「おいおい! ネタバレするなよ!」「監督がアン・リーだってことも言いなよ!」「いつ公開かも言わないと!」と、3人のスミスが割って入ってくる。最後はそれぞれポーズを変えて仲良く記念撮影するが、その後まさかの展開が待っていた。
スミスは、劇中に登場する若い自身について「初めてテストを見たときは本当にクレイジーだったよ。2人のキャラクターが登場する最初のカットのシーンは、恐ろしく異常だ。だが同時にクールだと思った。これはアイデアとして聞くよりも、映画で見ると顎が外れるほど驚異的なものだ。奇妙な感じで、肝からぐっとくるような感触を受けるんだ」と語っている。
「ジェミニマン」は10月25日から全国公開。