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松重豊、三谷幸喜にライバル心メラッ「ぶっつぶしてやりたい」

2019年10月5日 13:14

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舞台挨拶に立った松重豊と北川景子
舞台挨拶に立った松重豊と北川景子

[映画.com ニュース] 俳優の松重豊、女優の北川景子らが10月5日、映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」の公開記念舞台挨拶を東京・新宿ピカデリーで行った。

松重は、「昔、三谷幸喜とよく芝居をしていたが、今は腹立たしく目の上のタンコブ」と、ヒット中の三谷監督の「記憶にございません!」にライバル意識をむき出し。「ジャンルやターゲットは違うが、老若男女を問わずいろいろな楽しみ方ができる。何とかぶっつぶしてやりたい」とぶち上げた。

2人が不妊治療にいそしむ夫婦を演じ、絆を深めていく感動作。松重は、年が二回り違う北川との夫婦役が不安だったそうだが、「インの前日に北川さんのところに行ったら、『そんなに年、離れていました?』と言ってもらえたことで吹っ切れた」と感謝。対する北川は、「何度も共演しているし、どんな方かも知っていたので何の心配もなかった。心が通い合って、心おきなく話せる関係性だった」と笑顔で振り返った。

それだけに、松重は「これまで100何十本の映画に関わってきて、クランクアップの度に台本を破り捨ててきた。でもこの作品は、昨日まで宣伝に携わり常にカバンの中に入れていた。だんだん愛情が沸いてきた」と思い入れたっぷり。さらに、「今日破り捨てるつもりだったけれど、棺おけに入れてもらおうと思う」とまで言い放った。

ただ、共演の濱田岳が「松重さんは上司や先生の役が多く、大先輩でもあるけれど、友だちのようにしゃべる役は初めてだったので楽しかった。唯一のヒールと思い、責任を持って追い込んでやろうと思った」と明かすと、ほおをピクリ。「岳くんとは対等の役だったからね。(設定上)精子の量では圧倒的に負けているし、底意地の悪さを感じて腹が立った。手玉に取るような大変な存在で、同年代だったらイヤだ」と吐き捨てた。

同作は、11月7日に開幕する第32回ハワイ国際映画祭の「スポットライト・オン・ジャパン」部門への出品が決定。松重は、「ハワイに行ったことがなくて、やったーと思ってマネジャーに聞いたら『行きません』と。寂しい」としょんぼり。北川は、「家族や夫婦がある限り、国境を越えて共感していただけると思う」と期待した。

ほかに山中崇伊東四朗細川徹監督が登壇した。

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