「バーフバリ」俳優プラバースが現代で大暴れ! 主演最新作「SAAHO」20年春公開決定
2019年9月27日 07:00

[映画.com ニュース]「バーフバリ」シリーズで知られる俳優プラバースの主演最新作「SAAHO(原題)」が、2020年春に日本公開されることが決定。あわせて、プラバースがバイクで大都市を駆け抜ける様子を写したビジュアルもお披露目された。
原題を直訳すると「万歳」となる本作は、オープニング世界興行収入が「ワイルド・スピード スーパーコンボ」に次ぐ第2位(約45億円)を記録。メガホンをとったのは、「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」の愛弟子・スジート監督。テルグ語、タミル語、ヒンディー語版が同時に製作されているが、今回の日本公開ではテルグ語版での公開となる。
劇中では様々なエピソードが同時に進行し、一見して無関係に見える要素が予期せぬタイミングで絡み合い、関係したかと思えば観客をあざむくという巧妙でち密な構成となっている。「ミッション:インポッシブル」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に匹敵するカーアクションや銃撃戦&肉弾戦が繰り広げられ、驚きのラストへと導かれていく。
「バーフバリ」シリーズの大成功によって、国際的な人気と知名度を獲得したプラバースが扮するのは、犯罪シンジケートが関与する200億ルピー(約303億円)相当の大規模な窃盗事件を追う捜査官アショーク。相棒となる女性警察官アムリターを、「愛するがゆえに」のシュラッダー・カプールが演じている。
物語の舞台となるのは、いくつもの犯罪組織がうごめく大都市ワージー。ある日、それら組織の頂点に君臨するロイが、交通事故に見せかけて殺される。組織のメンバーのデウラージが後継者の座を狙うが、ロイの息子も新たなボスとして名乗りを上げた。それぞれの思惑が交差するなか、ムンバイでは200億ルピー相当が被害にあった窃盗事件が発生。IB潜入捜査官アショークは、相棒・アムリタ―や仲間とともに、捜査に奔走する。
「SAAHO(原題)」は、20年春に東京・新宿ピカデリーほか全国公開。なお、今回披露されたビジュアルは、9月28、29日に代々木公園で開催される日本最大級のインドフェス「ナマステ・インディア2019」(http://www.indofestival.com/)に出展する配給会社ツインのブースで、ティザーチラシとして配布される予定だ。
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