愛するがゆえに

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解説

音楽業界を舞台に描いたインド映画。インドでは伝説的ヒット作として知られる1990年の「Aashiqui(愛しき人)」の23年ぶりの続編となっており、前作を手がけたマヘーシュ・バット監督が今作ではプロデューサーを担当。アーディティヤ・ロイ・カプール、シュラッダー・カプールというフレッシュなスターを起用し、前作とは別の新たな物語を生み出した。かつての人気歌手で、いまはアルコールに溺れた生活を送るラーフルは、歌手志望のアールイーと知り合い、2人は恋に落ちる。アールイーはやがて新進歌手としてスター街道を駆け上がっていき、ラーフルも音楽業界への復帰を目指すがうまくいかず、ますます酒に溺れていく。アールイーはそれでも、そんなラーフルを愛していたが……。

2013年製作/140分/インド
原題:Aashiqui 2

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映画レビュー

4.0愛するがゆえに…女は大変!?

2019年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

インド版「スタァ誕生」です。
インドに行ったときにDVD屋さんで「これもいいよ」と勧められて購入しました。
ポップスター歌手のRJは、アルコール依存症の落ち目男性歌手よ。地方(ゴア)にライブに来ても観客と喧嘩する始末。酔っぱらったRJが地元のバーに行ったら、可憐な歌手アロイーが自分の歌を美しく歌っているのを聞いて、歌手としてデビューするよう薦めるの…
シンデレラストーリーな前半と、誰もが予想する後半の展開。瞬く間に歌って演じられるトップ女優になったアロイーと、没落していくしかないRJの対比が痛々しい…

私が一番面白いと思ったのは、インドのポップ音楽のことよ。
インドでポップスターの歌う歌ってのがね、物悲しい単旋律の歌で、歌詞が抒情的で美しい。伝統音楽の要素がそのまんまポップスに生きている感じがする。恐らく日本のポップスも、日本を知ってる外国人が聴いたら色々感じるのだろう。
♪君には聴こえているかい
 僕は泣いている…
美しくてそこだけで持ってかれた。
インド映画では最近踊りシーンの無い映画が増えてはいるものの、それでもロマンチックな挿入歌が流れるのは相変わらず、そして例外なく抒情的な歌詞が美しい。

でも本作の見どころは、「インドの女は男に泣かされる」というテーマ。
アルコール依存のRJったらどこでもそこでも酒を隠して飲んでいるのよ。もう止めなさいって皆に言われているのに。「そのまま飲み続けるならお前に仕事は無いぞ」と旧友のマネージャーにまで怒られているのに。。そんなとき、アロイーは彼を献身的に支え続けるの。一方で、二人で歩いていても、注目を集めるのはアロイーの方…男って弱いんだよね…嫉妬しちゃって…最初の嫉妬が爆発するときにはアロイーは「じゃあもう私の体であなたを止めてみせる!」とばかりに雨の街に飛び出すの…そして「Tum hi ho(君しかいない)」が流れて…その辺がうっすら韓流ドラマ的でもあるわね。

そして、そもそもアロイーが若いのに地方のドサ周り歌手なんかやっている理由も、実は男のせいなの。お父さんがね、エンジン直したりできるおじさんなんだけど、近所の人に頼まれて無料でやっちゃったりするわけ。「大地のうた」のオプーとドゥルガーの駄目パパと同じ。他にインド映画「レインボー」もそう。人が良すぎる男ってのも罪だよ。そしてアロイーの母、もちろん嘆きながらもアクセサリーを質に入れて生活費の足しにしている。表情は険しい。「舌切り雀」のおじいさんが優しい顔で、おばあさんがきつい顔しているのと重なる。要するに、危険なほど欲の無い男と一緒にいる女は必要以上にリアリストになって厳しい人間になるほかないということ。

RJとアロイーがどうなるのか…それは観てのお楽しみ…ってかこれ日本で公開されてたのね。日本語DVDも出て欲しいな。私は英語字幕のしか持ってないけど…

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タケミ・ガ・ミエタラ・オワリ・呪詛研究所所長
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