“ワケ分からん”度パワーアップ! おじさんロボVSスマホロボのバトル描く「ロボット2.0」予告

2019年9月6日 07:00

インド映画史上最高の製作費90億円が 投じられたアクション映画
インド映画史上最高の製作費90億円が 投じられたアクション映画

[映画.com ニュース] 人間との恋に破れ暴走するロボットを描き、理解不能のぶっ飛んだストーリー、予測不能のアクションが話題を呼んだ「ロボット」の続編「ロボット2.0」の予告編と本ビジュアルがお披露目された。インドで2018年の興行収入第1位を獲得し、同国映画史上最高の製作費90億円が投じられた本作。映像では、やりたい放題の最強ロボット「チッティ」軍団の組み体操や、チッティの前に立ちはだかる宙を舞うスマートフォンなど、“ワケ分からん”度がパワーアップした奇想天外な光景が映し出されている。

前作「ロボット」には、「意味が分からないがそれが良い」「本当にワケがわからないアクションが最高」と多くの感想が寄せられたという。続編では、インドのスーパースター・ラジニカーント(「ムトゥ 踊るマハラジャ」)が続投し、アクシャイ・クマール(「パッドマン 5億人の女性を救った男」)が共演。シャンカール監督が再びメガホンをとり、「アベンジャーズ」シリーズや「インターステラ―」などで知られるVFX制作会社「ダブル・ネガティブ」を中心に、3000人以上の技術スタッフが集結した。

インドから全てのスマホが消え、携帯電話業者や通信大臣が“スマホに殺される”という殺人事件が次々と発生。バシー博士(ラジニカーント)は、助手のニラーとスマホの行方を追ううちに、無数のスマホが合体し巨大な怪鳥に変身していることを突き止めた。人類を襲い、軍隊でも抑えきることのできないモンスターと化した怪鳥――バシー博士は、かつて封印されたロボット・チッティ(ラジニカーント/1人2役)を復活させ、世界の危機を救おうとする。

予告編では、スマホが人々の手を離れて空を飛び、巨大な顔を浮かび上がらせているさまを活写。人類を襲い始めた大量のスマホに対抗すべく、「バージョン2.0」にアップグレードしたチッティが立ち上がる。“スーパーパワー”を習得し、見た目も黒のボディ&赤のリーゼントと、よりワイルドな姿にイメージチェンジ。前作よりも数が増えたチッティ軍団が、怪鳥を閉じこめるため檻のような形を作る新技も飛び出すなど、前代未聞のバトルが切り取られている。

本ビジュアルでは、おじさんロボ・チッティと、クマール演じる謎のスマホロボが対峙。「ロボット2.0」は、10月25日から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。

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「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーントが1人2役で主演し、心を与えられたロボットが失恋の痛手から暴走する姿を描いたインド製SFアクションコメディ。

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