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清水崇監督、ジェイソン・ブラムに企画プレゼンをしていた!「アップグレード」イベントで明かす

2019年9月27日 15:00

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(左から)清水崇監督、大森望氏
(左から)清水崇監督、大森望氏

[映画.com ニュース]SFアクション「アップグレード」のトークイベントが9月26日、都内で行われ、「呪怨」「犬鳴村」の清水崇監督とSF作家・書評家の大森望氏が登壇。本作について語ったほか、清水監督は製作を務めるジェイソン・ブラムとの秘話も明かした。

近未来を舞台にした本作は、AI(人工知能)チップ「STEM」を埋め込まれ、超越した身体能力を手に入れた男が、妻を殺した組織へ復讐する姿を描く。「パラノーマル・アクティビティ」「ゲット・アウト」などで知られるブラムが製作、「インシディアス」シリーズで脚本や監督を務めたリー・ワネルがメガホンをとった。

試写に2回訪れたという清水監督は「シンプルで面白かった。脚本がしっかりしているのがいい」、大森氏も「最近AIものが流行っていて、またそういうパターンかと思ったら新しいアイデアが入っていた。身体のなかにAIがいるっていうのと、アクションと結びついているところが肝ですよね」と共に絶賛。

清水監督は「STEMがクマムシとそっくり」「(近未来が舞台で)いろいろ進んでいるわりに、壁のデザインがダサい。でもそのダサさがいい」とツッコミを入れて笑いを交えつつ、予算をかけずさまざまな工夫が凝らされた本作について「人体についていくカメラワークが、ただゆっくり歩いている主人公の背中をそっくりそのまま追いかけるだけで、こいつの身体はやばいってわかる」と解説。

また、清水監督は製作のブラムに映画企画をプレゼンした経験を明かし、「もう5年くらい前ですけれど、日本の原作ものの企画です」と告白。「それをアメリカの人物に置き換えてプレゼンしに行きました。当時まだ彼は自分のところだけで安く作って大きく公開していて、『その予算内でできるなら一緒にやろう』と言ってくれたけれど、僕はそれができない(笑)。そのときは実現しなかったけれど、最近は彼もお金かけているのをやっているので、持って行き直したら違うかもしれない」と話した。

最後に、清水監督は「日本でも頑張ればこれくらいできるんじゃないかなって悔しかったので、頑張ります」と意気込み、大森氏は「SF映画だけれど、変な動きを魅力的に見せる映画でもある。『マトリックス』のときも変なアクションが流行ったりして、人間の動きの研究には果てがないですよね」としみじみ語っていた。

アップグレード」は10月11日から全国公開。

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