ドローン爆弾襲来&爆弾じじいとの再会――G・バトラー「エンド・オブ・ステイツ」本予告
2019年9月25日 11:00
[映画.com ニュース] ジェラルド・バトラーが最強のシークレットサービスを演じるアクションシリーズ最新作「エンド・オブ・ステイツ」の本予告編が、このほどお披露目された。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続くシリーズ第3弾。数々のテロ事件を防いできたマイク・バニング(バトラー)が、大統領暗殺犯に仕立て上げられるという衝撃の展開が描かれる。「『エンド・オブ』シリーズに帰ってこられて、とても興奮したよ」と語るバトラー。「最新作では、バニングの過去について、もっと多くを覗くことができるんだ。特に素晴らしいのはシリーズ最高のアクションもあることだ。すべての点でレベルアップしているよ」と自信をにじませている。
かつて世界を未曾有のテロ事件から救ったマイク。英雄として名を馳せ、大統領に昇格したトランブル(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ているが、歴戦の傷が体を蝕んでいた。引退が頭をよぎるようになっていたある日、休暇中のトランブル大統領に空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃で意識を失ったマイクが目覚めると、大統領暗殺を企てた容疑者として拘束されていた。FBIの隙を突いて逃げ出した彼は、陰謀の真実を明らかにすべく、最後のミッションに身を投じる。
本予告編は、新時代の兵器“ドローン爆弾”の奇襲からスタート。バニングが命がけで大統領を護衛する姿、暗殺容疑をかけられて逮捕される様子を映すだけでなく、真犯人探しの過程で描写される父(ニック・ノルティ)との再会も活写。彼が息子のピンチを救うためにとったのは、予想だにしない行動――バニングが「俺まで殺す気か。爆弾じじいめ!」と思わず愚痴をこぼしてしまうほどのハチャメチャぶりが切りとられている。
「エンド・オブ・ステイツ」は、11月15日から東京・新宿バルト9ほかで全国公開。
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