マイケル・B・ジョーダン主演「容赦なく」映画化にジェイミー・ベル
2019年9月24日 13:00
[映画.com ニュース] 米ベストセラー作家トム・クランシーの小説「容赦なく(原題:Without Remorse)」を、マイケル・B・ジョーダン主演で映画化する新作に、ジェイミー・ベルが出演することがわかった。
米バラエティによれば、「ボーダーライン」シリーズのテイラー・シェリダンが脚本を執筆し、「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」のステファノ・ソッリマが監督を務める。
本作は、クランシーの人気小説「ジャック・ライアン」シリーズに登場するCIA工作員ジョン・クラークに焦点を当てるサスペンスアクション。原作「容赦なく」は、元海軍特殊部隊員ジョン・ケリーがジョン・クラークとなるまでのオリジンストーリーを描いており、ジョーダンがこの主人公を演じる。ベルは、主人公をCIAにリクルートするCIA作戦本部の副部長ロバート・リッター役を演じるようだ。リッターは、クランシーの小説「今そこにある危機」など複数の作品に登場する主要キャラクターとして知られる。
米パラマウント・ピクチャーズは映画のシリーズ化を視野に入れて製作。ジョーダンは、「容赦なく」の後に原作シリーズのもう1作「レインボー・シックス」の映画化にも主演することが決まっている。新作「Without Remorse(原題)」は、アキバ・ゴールズマン、ジョーダン、ジョッシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメックがプロデュースを務める。