渥美清さん演じる“寅さん”が帰ってきた! 「男はつらいよ」最新作、桑田佳祐の歌声響く予告完成
2019年9月12日 08:00

[映画.com ニュース]国民的映画シリーズの最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」の予告編(https://youtu.be/-dL5OHWsW8w)が公開された。現代を生きるおなじみのキャラクターたちと、4Kデジタル修復によってよみがえる過去のシリーズ映像が交錯。さらに、桑田佳祐がオープニングで歌う主題歌「男はつらいよ」もお披露目されている。
1969年8月27日に第1作「男はつらいよ」が封切られてから、今年で50年を迎える本シリーズ。故渥美清さん演じる、日本中を旅する主人公・車寅次郎(通称“寅さん”)が、故郷である東京・柴又に戻ってきては、家族や恋に落ちたマドンナを巻きこみ騒動を起こすさまをあたたかく描いた。シリーズ50作目となる本作は、寅さんの甥・満男と、満男がかつて思いを寄せたイズミを軸に物語が展開。メガホンをとった山田洋次監督は、長きにわたるシリーズの歴史がつまった新作に、「今まで見たことのない作品が出来た」と自信をにじませている。
吉岡秀隆が、妻に先立たれ、中学3年生の娘と2人暮らしをしている満男に扮する。イズミ役の後藤久美子は、約23年振りに女優としてカムバック。さくら役の倍賞千恵子、博役の前田吟のほか、池脇千鶴、夏木マリ、浅丘ルリ子、美保純、佐藤蛾次郎、桜田ひより、北山雅康、カンニング竹山、濱田マリ、出川哲朗、松野太紀、林家たま平、立川志らく、小林稔侍、笹野高史、橋爪功ら多彩なキャストが顔をそろえた。
予告編の冒頭では、若き日のさくらと博が寅さんを囲み、談笑している過去のシーンが活写され、懐かしさに胸が締めつけられる。そして現代へと時は移り、小説家となった満男は、結婚の約束までした初恋の人・イズミと再会する。様々な葛藤に囚われ、思い悩む満男が思い浮かべるのは、いつも自分の味方でいてくれた寅さん――。人々の笑顔に「困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ」という寅さんの言葉が重なり、涙を流す満男の表情が映し出されている。
「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、12月27日から全国で公開。
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