【国内映画ランキング】「天気の子」V3、「ワイルド・スピード」は2位、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」4位発進
2019年8月5日 19:30
[映画.com ニュース]8月3日~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。梅雨が明け、猛暑が続く中、「天気の子」が3週連続で首位を獲得。週末2日間で動員50万5000人、興収7億1800万円をあげ、間もなく累計動員は440万人、興収は60億円を突破する。
新作「ワイルド・スピード スーパーコンボ」は2位に初登場。メガヒットシリーズの通算9作目となる。2日より全国734スクリーンで公開され、土日2日間で動員33万1000人、興収5億0400万円を稼ぎ出した。これは2017年4月に公開され、最終興収40.5億円を記録した第8作「ワイルド・スピード ICE BREAK」の興収比79.5%の成績。公開3日間では動員47万6332人、興収7億1220万3500円をあげており、興収30億円以上が期待できるスタートを切った。
3位は「トイ・ストーリー4」。週末2日間で動員30万5000人、興収4億1000万円をあげ、累計動員は512万人、興収は67億円を突破している。
新作では他に「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が4位にランクイン。1986年の第1作発売以来、シリーズを重ねて国民的ロールプレイングゲームとして人気を誇る「ドラゴンクエスト」の5作目で、92年に発売された「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案に、山崎貴総監督で3DCGアニメ映画化したもの。2日より全国313スクリーンで公開され、土日2日間で動員21万5000人、興収3億0900万円を記録した。まずは興収15億円超えが当面の目標となりそうな出足となった。
なお、8位「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は累計興収が20億円、10位に再浮上した「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」は興収12億円、9位「アラジン」は興収113億円を突破。「劇場版 Free! Road to the World 夢」も前週13位から11位に順位を上げている。
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