「ロケットマン」タロン・エガートン、初来日決定!「とても楽しみだよ」
2019年8月1日 08:00
[映画.com ニュース]グラミー賞を5度受賞したミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描く「ロケットマン」で主演を務めるタロン・エガートンの初来日が決定した。メガホンをとったデクスター・フレッチャー監督とともに、8月15日に行われるジャパンプレミアイベントへの登壇も予定されている。
並外れた音楽の才能でまたたく間に伝説的ロックミュージシャンへの道を駆け上がる一方で、様々な困難や苦悩に満ちたジョンの半生をドラマチックに描き出す本作。ノンクレジットだが大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」の監督を代行したフレッチャーがメガホンをとり、マシュー・ボーン(「キングスマン」シリーズ)とジョン自身が製作に名を連ねた。
「キングスマン」シリーズなどで知られるエガートンがジョンを演じ、吹き替えなしで名曲の数々を熱唱している。今回、初来日が決定し「日本は、ずっと訪ねてみたい場所のリストのトップだったんだ。『ロケットマン』で日本に行けることになって、興奮しているよ。僕らが一生懸命つくった作品なので、日本の人々にも早く見てもらいたい。日本に到着するのがとても楽しみだよ」と喜びのコメントを寄せている。
フレッチャー監督は、「ワイルド・ビル」「サンシャイン 歌声が響く街」のプロモーションに続き、3度目の来日。日本のファンへ向けて「本作品は、エルトン・ジョンの目と音楽を通して描かれたミュージカルファンタジーアドベンチャーです。日本の皆さんは、きっと我々がこの作品につぎ込んだ労力と想像力を評価してくださるでしょうし、一緒にこの作品を楽しんでくれるのを楽しみにしています」と呼びかけた。
来日発表にあわせて、ジョンの代表曲「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」が誕生する瞬間を収めた本編映像が公開された。親友であり、信頼する作詞家のバーニー(ジェイミー・ベル)が書いた詩からインスピレーションを受け、キャリア初の大ヒット曲が瞬く間に完成されていく様子が映し出される。
「ロケットマン」を8月23日から全国公開。