宮本浩次と横山健が初コラボ!「宮本から君へ」主題歌書き下ろし
2019年7月30日 05:00

[映画.com ニュース]新井英樹氏の名作漫画を映画化する「宮本から君へ」の主題歌が、ロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次が書き下ろした「Do you remember?」に決定。宮本自らのオファーで「最高のロックギタリスト」と信頼を寄せる横山健をギターに迎え、初のコラボレーションが実現した。
2018年4月から原作前半を映像化したドラマ版が放送され、映画ではその後半部分をベースに、文具メーカーで働く営業マンの宮本(池松壮亮)と、ヒロイン・靖子(蒼井優)の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を2人が克服していく姿を追う。
宮本は、エレファントカシマシとしてドラマ版に主題歌「Easy Go」を提供していたが、映画化にあたり、真利子哲也監督から改めてオファーを受け、「Do you remember?」を書き下ろした。
(C)2019「宮本から君へ」製作委員会横山のほか、KEN BANDのベーシスト・Jun Gray、ソウル・フラワー・ユニオンのドラマーとしても活動するJah-Rahも参加し、宮本は「考えうる、最強のメンバーが経験値と自信を背景にしつつ、驚くほどピュアに音にむかっている。そして最強のロックがなっていると自負しています。映画ともども愛されてほしい」と手応えをにじませる。
エレファントカシマシのファンを公言する横山は「エレカシのデビュー当時18歳だった自分に教えてやりたいです。化け物のようなシンガーに必要とされる人生ってそう多くはないと思うんです」とコラボを喜ぶ。全力でレコーディングに臨んだことを明かし、「出来栄えは言いません。一回聴いてみて下さい。お願いです。聴いてみて下さい。聴いてもらえば必ず特別なものを感じるはずです。もし何も感じない方がいらっしゃったら、『あなたの感覚、にごってるよ』と僕は言えます」と、楽曲同様に熱い思いを明かした。
主演を務める池松は「この曲と一緒なら、光の中を駆け抜けていけそうな、そんな気がします。宮本さん、ありがとうございます。あとは全て引き受けます。エンドロールの音が鳴り止む瞬間まで必ず届けます」と感謝。真利子監督も「映画と音楽が絶妙にシンクロする瞬間がたまらないです。『宮本から君へ』にこれ以上ないほどふさわしい渾身の主題歌に、真っ赤な薔薇の花束を!」とコメントを寄せた。
なお、主人公の宮本(池松)とヒロイン・靖子(蒼井)の幸せそうな笑顔をとらえたポスタービジュアルも披露された。「宮本から君へ」は9月27日から全国公開。
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