女優志望の美少女の体が腐り始める…リメイク版「ペット・セメタリー」監督の注目作、7月公開
2019年7月22日 16:30

[映画.com ニュース] リメイク版「ペット・セメタリー」や「MAMA」続編を手掛けたケビン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤーがメガホンをとった「セーラ 少女のめざめ」が、7月26日に公開されることが決定し、あわせて予告編がお披露目された。女優を夢見る少女が恐ろしい変貌を遂げていくさまを描いた、残酷で美しい青春物語を紡ぐ。
米テキサスで開催された2014年のSXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭で注目を浴びた本作。「グリーン・インフェルノ」で知られるイーライ・ロス監督が、「最高にスタイリッシュな傑作ホラー」と絶賛した。
物語の主人公は、ハリウッドで暮らす女優志望のセーラ。オーディションに軒並み落ちてしまう厳しい現実を前に、野望の強さと才能の限界に折り合いをつけられずにいた。そして、あるオーディションをきっかけに、体に異変が起こる。みるみるうちに体が腐り始め、激痛がかけめぐり、爪は剥がれ、血を吐き、髪の毛が抜けてしまう……。セーラは日ごとに強まる渇きとともに自分をコントロールできなくなり、変貌が加速していく。
予告編には、ライバルの心ない一言や、レッスンやオーディションの合間にアルバイトをこなす忙しい生活に、精神的にも肉体的にも追いこまれていくセーラが切り取られている。可憐で凄惨な世界で夢を叶えようともがくなか、奇妙なオーディションに参加。やがて、セーラの絶叫が響き渡るなか、「古い人生を捨て、魂を解き放て」「契約を結べ」という言葉や、何者かがうごめく血だらけの袋が不穏に映し出されている。
さらにポスターと場面写真13点も一挙にお披露目され、無残な変化の様子が切り取られている。「セーラ 少女のめざめ」は、7月26日からヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
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