「ターミネーター」の“レジェンド”たちがコミコンに登場! ジョン・コナー役E・ファーロングの出演を発表
2019年7月20日 12:00
[映画.com ニュース]世界的な人気を誇る「ターミネーター」シリーズの最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」のプレゼンテーションが、米サンディエゴで7月18日(現地時間)に開幕した世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル」で行われた。
シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロンが中継でサプライズ登場し、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンら「ターミネーター」の“レジェンド”が登壇。さらに、「ターミネーター2」(1991)でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングのカムバックが発表された。
キャメロンが製作を務め、ティム・ミラー監督(「デッドプール」)がメガホンをとる新作は、「ターミネーター2」の正当な続編となる。約6500人を収容できる最大のホールで作品のプレゼンテーションが行われ、キャメロンが「アバター」シリーズの撮影が行われているニュージーランドからライブストリーミングで姿を見せると、会場のボルテージは最高潮に達した。
キャメロンは「本作の復帰にあたって、僕にはどうしても叶えたいことがあった。アーノルドとリンダ・ハミルトンの復帰だ。人々がT-800とサラ・コナーをとても愛し、彼らが今どうしているのか知りたがっている。僕たちは、これまで誰も見たことがない素晴らしいものを描くことができたと思うよ」と、2人の出演が悲願だったことを明かした。
約30年ぶりにシリーズに再集結したシュワルツェネッガーとハミルトン。「エクスペンダブルズ2」以来、約6年振りにコミコンに参加したシュワルツェネッガーは「僕は『ターミネーター』中毒だから本作に戻ってくる必要があったんだ。みんなは、本作が本当に素晴らしいものになっているから驚くと思うよ」と期待をあおる。ハミルトンはシリーズへの復帰理由を問われ、「キャラクターは同じだけど時がすべてを変える、ということにとても興味を惹かれたの。すごくたくさんの可能性があると感じたわ。私がサラ・コナーを更に掘り下げることができると思ったの」と、役どころへの愛をにじませた。
新たなフッテージが上映されたイベントには、未来から送りこまれた謎の戦士グレース役のマッケンジー・デイビス、地球の命運を握る女性ダニー・ラモス役のナタリア・レイエス、ラモスの弟を演じるディエゴ・ボネータ、ダニーを抹殺するべく未来からやってきた最強の新型ターミネーター・REV-9を体現するガブリエル・ルナ、そしてミラー監督が顔をそろえた。「ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月8日から全国で公開。
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