ビアンカとフローラ、どちらを選ぶ? 佐藤健ら「ドラクエ」男性キャストが激論
2019年7月16日 15:30

[映画.com ニュース] 累計の出荷、ダウンロード販売本数が7800万本を突破している国民的ロールプレイングゲームを3DCGアニメ映画化した「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の完成報告会見が7月16日、都内で行われた。
会見には声優を務める佐藤健(リュカ)、有村架純(ビアンカ)、波瑠(フローラ)、坂口健太郎(ヘンリー)、山田孝之(パパス)、ケンドーコバヤシ(サンチョ)、オリジナルゲームの生みの親で、本作の監修を手がける堀井雄二、同じく「ドラクエ」テーマ曲などで知られる作曲家のすぎやまこういち、総監督の山崎貴、監督を担当する八木竜一と花房真(「STAND BY ME ドラえもん」)が顔をそろえた。
同シリーズの大ファンだという佐藤は「光栄でしたが、今回の映画化を快く思っていない人も少なくないはず。その気持ちは痛いほど分かる」と複雑な心境を告白。それでも「今回の作品は、『ドラゴンクエスト』との大切な思い出を持っている人にこそ見てほしい」と自信を示した。
原案は「ドラゴンクエスト」の5作目で、92年に発売された「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。主人公のリュカが、幼い頃に魔物に殺された父親・パパスの日記を手がかりに、行方不明の母親を救うため、「天空の剣と勇者」を探す冒険に旅立つ。

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」といえば、壮大な冒険に加えて、ビアンカとフローラをめぐる究極の選択も醍醐味のひとつ。有村と波留に挟まれた佐藤は「今、このポジションにいるのは酷ですけど(笑)、プロポーズのシーンは大変であり、エモかったです。ビアンカ派、フローラ派どちらも満足させる結末なんて存在しないと思っていましたが……、存在しました!」と映画が描く選択に満足げだ。
この発言を皮切りに「自分はフローラ派。皆さんとお話するまで、少数派だとは気づかなった」(坂口)、「え~~、信じられない。僕は絶対にビアンカ」(ケンコバ)、「ずっとビアンカ」(山田)、「ゲームをやっていた当時は無垢な少年だったので、ナチュラルにビアンカを選んだ。ゲーム的には、フローラのほうが、得がありそうですけど。ルドマンさんから、いいアイテムがもらえそう」(佐藤)と男性キャストは激論を交わし、有村と波瑠は涼しい表情だった。
堀井氏は「一番思い入れが強い『天空の花嫁』が映画化されて、うれしい。ゲームをやったことがない人にもわかるような作品にしてほしいと(製作陣に)伝えたが、その通りよくできている」と太鼓判。御年88歳のすぎやま氏は「映画では同じテーマ曲が流れるのは、1回だけの一発勝負なので、再編曲するときも、それぞれの曲の色がはっきり出るように心がけた。ぜひ、オーケストラ音楽の良さを感じてほしい」と力強くアピールした。そんな“レジェンド”ふたりのコメントに、山崎総監督は「八木監督と花房監督が人生を削って、大変な戦いをやり切ってくれた」と盟友の労をねぎらっていた。
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は、8月2日から全国で公開。
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