麻生久美子×みうらじゅん×田口トモロヲ×宮藤官九郎 峯田和伸「いちごの唄」にカメオ出演
2019年6月21日 07:00
[映画.com ニュース] 人気ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸と、脚本家・岡田惠和氏がタッグを組んだ映画「いちごの唄」に、麻生久美子、みうらじゅん、田口トモロヲ、宮藤官九郎ら総勢11名の豪華キャストがカメオ出演していることがわかった。
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、映画「雪の華」で知られる岡田氏が、「銀杏BOYZ」の楽曲にインスパイアされ書き上げた本作。1年に1度、親友の命日である七夕の日に会うことを約束した男女が織りなす青春と恋の物語を紡ぐ。古舘佑太郎と石橋静河がダブル主演を務め、和久井映見、光石研、清原果耶、泉澤祐希、恒松祐里、しゅはまはるみ、蒔田彩珠、吉村界人、岸井ゆきの、宮本信子が共演する。
完成披露試写会での上映後、「ちょいちょい登場したカメオ出演俳優に、思わず吹いてしまった」「どこにいた? 探しにまた見たい!」と感想が寄せられたというカメオ出演陣。峯田の俳優デビュー作「アイデン&ティティ」と、峯田が主演し岡田氏が脚本を手掛けたドラマ「奇跡の人」に出演し、深いつながりがある麻生は「大好きなお二人の原作の映画に、ほんの少しですが出演させていただけて、とても光栄でした」と喜びを語る。「アイデン&ティティ」で脚本を担当した宮藤は「峯田くんの世界観で岡田さんの脚本なら間違いないです。主演の古舘くんの、頼りないようで、しっかり何かを物語っている眼差しが、印象的でした」と作品への思いを明かした。
峯田とユニット「ブロンソンズ」を組んでいるみうら&田口は、「(撮影で)ぼくらはブロンソンズで決めていて、監督の指示通り主演の人たちに迷惑かからないよう静かにしてたつもり。気がついたら望む望まないに関わらず、変な人になっていて、相棒の田口トモロヲ、通称トモチンとお互いのテンガロンハット姿を見て笑った」(みうら)、「銀杏BOYZの思いをベースに、青春の混沌を共有し、内側から無心に物語&映画を支える峯田くんの男気に拍手喝采です!!」(田口)とコメントを寄せている。
そのほか、ミュージシャンの曽我部恵一、お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろう&今立進、元「銀杏BOYZ」の村井守、同バンドのオフィシャルカメラマン・村井香、古舘が所属するバンド「2」メンバーの赤坂真之介&yuccoという多彩な面々が、「銀杏BOYZ」や峯田へのリスペクトを胸に、出演を果たしている。
「いちごの唄」は、7月5日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。